さいたま市大宮区で交通事故に遭ったら、弁護士までご相談ください
さいたま市大宮区においても、交通事故は多数発生しています。どなたにとっても事故は他人事とは言えないでしょう。
もしも交通事故に遭ったら、その後の示談交渉などの対応について弁護士に相談することをお勧めいたします。
この記事では、交通事故で弁護士に相談するメリットや、どのような弁護士を選べば良いのかなど、事故対応のために必要な知識をご紹介していきます。
このコラムの目次
1.大宮における交通事故発生状況について
まず、さいたま市大宮区では、どのくらい交通事故が起こっているかご存知でしょうか?
実は埼玉県は、全国的にも交通事故による死者数の多い地域です。
平成28年には全国で7位、平成29年には全国で2位、平成30年には全国で3位となっており、ここしばらくワースト10の圏内に入り続けています。
参考:埼玉県警察公式HP 交通事故発生状況
大宮においても交通事故は多く、大宮警察署管内で令和元年1~5月までの間に人身事故が277件、物損事故が1,877件発生しています。
大宮西警察署の管内では令和元年1~6月までの間に人身事故が203件、物損事故が1,300件発生していて、死者も4名出しています。
大宮東警察署では令和元年1月から7月までの間に人身事故が208件、物損事故が1,663件発生しており、死者は1名出ています。
以上のように、埼玉県では交通事故による死者数が多く、大宮区でも多数の交通事故が発生しているので、事故に対する備えは万全にしておくべきと言えるでしょう。
参考:埼玉県警察公式HP
大宮警察署管内交通事故発生状況
大宮西警察署管内交通事故発生状況
大宮東警察署管内交通事故発生状況
大宮警察署
〒330-0835 さいたま市大宮区北袋町一丁目197番地7
048-650-0110大宮西警察署
〒331-0052 さいたま市西区三橋6丁目645番地
048-625-0110大宮東警察署
〒337-8501 さいたま市見沼区大字風渡野35番地1
048-682-0110
2.大宮での交通事故を弁護士に相談するメリット
次に、交通事故に遭ったとき、弁護士に相談するとどのようなメリットがあるのか、ご説明します。
(1) 慰謝料が増額される
弁護士に示談交渉を依頼すると、交通事故の慰謝料が大きく増額される可能性があります。
それは、弁護士が示談交渉を行うときと、被害者が自分で示談交渉を行うときの慰謝料計算基準が異なるからです。
弁護士が対応するときには、慰謝料は「弁護士基準」で計算されます。
しかし、被害者が自分で交渉すると、それより大幅に低額な「任意保険会社の基準」で計算されることが多く、賠償金が大きく減額されるのです。
事案にもよりますが、弁護士に示談交渉を依頼すると、入通院慰謝料は1.5~1.8倍程度になるケースも少なくなく、後遺障害慰謝料は2~3倍になるケースもあります。死亡慰謝料も1,000万円以上増額されるケースがあります。
自分で交渉するより、弁護士に依頼した方が断然有利な結果になります。
(2) 過失割合が適正になる
交通事故の示談交渉では、被害者と加害者の間で「過失割合」についての意見が合わず、トラブルになる例が多々あります。
被害者としては、適正な過失割合がどの程度か分からないので、相手から高すぎる過失割合を割り当てられているのではないかと不安になるものです。
弁護士であれば、過去の裁判例等に従って過失割合を主張できるので、相手から不当に高い割合を当てはめられるおそれはありません。
また、加害者が事故の状況について嘘をついている場合でも、弁護士が実況見分調書を取り寄せて分析作業を行ったりすると、真実が明らかになって過失割合が適正に修正される可能性があります。
(3) 後遺障害認定を受けやすくなる
交通事故で後遺障害認定を受けるためには、自賠責保険で「後遺障害等級認定」を受けなければなりません。
ただ、被害者が自分で対応すると、資料不足や主張内容の不備などにより、適切な等級認定を受けられないケースが多発します。
弁護士であれば、資料の収集や医師への追加検査の依頼など、等級獲得に向けて適切に対応できるので、より高い等級を認定されやすくなるものです。
被害者が自分で後遺障害認定の手続きを行って非該当や低い等級になってしまった場合にも、弁護士に異議申立ての手続きを依頼すると結果が変更される可能性があります。
(4) 精神的にも安心できる
交通事故に遭うと、多くの被害者の方が不安な思いを抱えます。
この後どのような手続きが進んでいくのか、どのくらいの賠償金を受け取れるのかなども心配ですし、保険会社からいろいろなことを言われてストレスに感じるケースも多々あります。
弁護士に相談をして、正しい考え方や道筋を理解し、今後の流れや示談金額の見込み額などを確認することにより、精神的にも落ち着きを取り戻すことが可能です。
(5) 示談交渉を任せられる
交通事故の示談交渉は、被害者にとって大変ストレスの溜まるものです。
保険会社から不愉快なことを言われるケースも多々ありますし、「早くトラブルを解決したいのになかなか片付かない」というジレンマもあります。日常生活が忙しいのに示談交渉をする暇はないという方もいらっしゃるでしょう。
そのようなとき、示談交渉などの対応を弁護士に任せたら、弁護士が相手との交渉や後遺障害認定の手続きなどを代行するので、被害者自身に手間を大幅に減らすことができます。
(6) 訴訟になっても対応してもらえる
もちろん、弁護士は訴訟案件にも慣れています。
相手が不当な主張を続けて示談交渉が決裂してしまった場合、訴訟を提起することも可能です。
3.大宮で交通事故に遭ったときの弁護士の選び方
では、さいたま市大宮区で交通事故に遭ったとき、どのような弁護士を選べば良いのでしょうか。
(1) 交通事故に詳しい弁護士を選ぶ
交通事故に遭ったときには、交通事故の処理に詳しい弁護士を選ぶことが必須です。
弁護士には、交通事故以外にもさまざまな分野があります。交通事故案件をほとんど取り扱ったことがないという弁護士も中にはいるでしょう。
被害者が交通事故への対応を相談・依頼するなら、これまで数多くの交通事故事件処理を行ってきた実績があり、経験とノウハウが蓄積されている事務所を選ぶことが大切です。
(2) できるだけ地元の弁護士を選ぶ
弁護士に相談や依頼をするとき、近くの弁護士に限らず遠方の弁護士にも相談可能です。
しかし、交通事故のケースでは、できるだけ地元の弁護士を選ぶことをお勧めします。
地元の弁護士ならいつでも相談に赴きやすいですし、地理関係なども把握しているため、過失割合を検討するうえで重要な現場の状況も容易に見てもらうことができます。
そのため、弁護士としても適切な対応方法を検討しやすくなります。
また、訴訟になったときにも近くの裁判所が管轄になるので、高額な交通費や日当がかかる心配が不要です。
大宮方面で交通事故に遭ったなら、大宮の弁護士に対応を依頼するのが得策と言えるでしょう。
(3) 親身になってくれて話しやすい弁護士を選ぶ
交通事故だけには限りませんが、弁護士を選ぶときには「親身になってくれること」「コミュニケーションをとりやすいこと」が重要な要素となります。
どれほど優秀な弁護士でも、親身になってくれなければ依頼者にはストレスが溜まります。
常に冷たい態度を取られたら「この人を信用してすべて任せて、本当に大丈夫だろうか?」と不安になってしまい、解決したときの満足感も低くなりがちです。
また、コミュニケーションをとりにくいと、気になることなども質問しづらく、希望を反映してもらいにくくなるので、わだかまりを抱えたまま示談してしまうことにもなりかねません。
4.大宮における交通事故は泉総合法律事務所大宮支店へ
泉総合法律事務所大宮支店では、大宮周辺の交通事故被害者へ向けて積極的に支援を続けております。
交通事故でお困りの方がいらっしゃいましたら、是非とも一度、ご相談下さい。初回相談は無料となっております。
さいたま市、埼玉北部地域、埼京線・高崎線・宇都宮線・京浜東北線沿線にお住まい、お勤めの方のご相談をお待ちしております。
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