交通事故 [事例9]

保険会社の既往症による素因減額の主張を退けて賠償金獲得

40代男性
主な症状損害賠償額
頚椎捻挫、腰部挫傷等 350万円

背景

Aさんが渋滞にて停車中、後方から追突された事故です。

Aさんはお仕事が忙しく、相手方損保と連絡を取る余裕がなかったことと、怪我の具合が悪く後遺障害等級の獲得もご希望であったため、事故直後からご依頼いただくこととなりました。

対応

Aさんには事故後MRI検査によってヘルニアの所見が見られました。しかしながら相手方損保は、当初、相談者がドライバーであったことから、既往症であると主張していました。
そのため、既往症を理由とする素因減額を強く主張してきていました。

怪我の程度やヘルニアが発覚したタイミング、物損の程度と人身の程度は異なることを粘り強く主張することで、本来の裁判基準に近い金額で示談をすることが出来ました。

結果

結果として、傷害慰謝料、後遺症慰謝料、後遺障害逸失利益をほぼ裁判基準通りに獲得することが出来ました。

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